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王国資源、つまり鉄鉱石・石炭・オリーブオイル・ガラスについて

<p>木材・石材・食料に加えて、エンパイアにはもうひとつの経済レイヤーがある。それが<strong>王国資源</strong>だ。主要な王国はそれぞれひとつずつ固有の資源を持っていて、帝国は鉄鉱石、万年氷河は石炭、灼熱の砂漠はオリーブオイル、火山の頂はガラスを産出する。生産できるのはその資源が属する王国だけで、長らく主に村での交易に使うものだったが、<strong>レベル70</strong>から先は伝説の建物に必須の通貨になる。この記事では、それぞれの資源が何に使えるのか、どこで手に入るのか、そして必要な場所までどう運ぶのかをまとめる。</p>

資源は四つ、王国も四つ

王国資源とは、特定の王国ひとつに紐づいた資源のことだ。よそでは生産できない。ガラス炉が建てられるのは火山の頂だけ、オリーブ農園は灼熱の砂漠だけ、石炭焼き小屋は万年氷河だけ、鉄鉱山は帝国だけだ。これらの建物はいずれも、ゲームデータ上で建設可能な王国がひとつに固定されている。

これらはレベルが上がって新しいマップを開放するたびに、順番に解放されていく。最初に出会うのは石炭で、最後が鉄鉱石だ。

資源王国生産施設生産倍率施設解放レベル(プレイヤーレベル)主な用途
石炭万年氷河石炭焼き小屋(最大レベル11)乾燥小屋、+10~+50%25(早期解放は18)故郷の村での交易、伝説の建物
オリーブオイル灼熱の砂漠オリーブ農園(最大レベル11)オリーブ搾油機、+10~+50%40(早期解放は35)砂漠の村での交易、伝説の建物
ガラス火山の頂ガラス炉(最大レベル11)ガラス工房、+10~+50%50(早期解放は45)火山の頂の村での交易、伝説の建物と堀
鉄鉱石帝国鉄鉱山(最大レベル30)製鉄所、+3~+30%70伝説の建物、堀、上級アップグレード

五番目として嵐の島のアクアマリンがあるが、これはこの仲間には入らない。どの建物でも生産できず、これで建てられる建物もないからだ。

それぞれの資源をどう採掘するか

石炭、オリーブオイル、ガラスはまったく同じ生産カーブを持つ。基本の建物は11レベルまであり、レベル1で1時間あたり13、レベル11で63を生産する、つまり1レベルごとに5ずつ増える計算だ。3つとも5x5マスを占有する。違うのはコストと解放タイミングだけで、石炭焼き小屋は木材1,815・石材2,144、オリーブ農園は木材11,652・石材14,484、ガラス炉は木材16,449・石材22,450が必要になる。

鉄鉱山はこれらとは別枠だ。解放されるのはレベル70とずっと遅いが、その代わり最初から30レベルまであり、生産量は1時間あたり9から67まで、1レベルごとに2ずつ増えていく。建設には木材10,838・石材12,219が必要だが、建設時間は他の建物に比べてかなり長い。

それぞれの資源には倍率施設が1種類あり、城にはちょうど1棟しか建てられない。この建物自体は何も生産せず、対応する採掘施設すべての産出量をパーセンテージで底上げするだけだ。乾燥小屋、オリーブ搾油機、ガラス工房はいずれも5レベルまであり、1レベルごとに+10%ずつ、最大+50%まで伸びる。製鉄所は10レベルまであるが伸び幅は小さく、1レベルごとに+3%、合計で+30%にとどまる。倍率施設4種はどれも6x9マスという大きな面積を占めるので、城に採掘施設がすでに複数あって、パーセンテージが実際に効いてくる状況でなければ建てる意味は薄い。

注意すべき制限が二つある。石炭焼き小屋は故郷の村をレベル1にアップグレードするまで解放されない。さらに万年氷河では、各種類につき2棟までしか100%の稼働率で動かない(石炭焼き小屋、農場、木こり小屋、採石場が対象)。それ以上増やすと生産性が下がり、治安や研究で埋め合わせる必要がある。

王国資源は何の役に立つのか

用途は進行度によって変わる。おおむねレベル70までは、石炭・オリーブオイル・ガラスは主に王国の村での通貨として使う。万年氷河の故郷の村では石炭をコイン、ダイヤモンド、兵士、さらには城主専用装備「凍てつく衛兵のプレートアーマー」と交換できる。砂漠の村と火山の頂の村もそれぞれオリーブオイルとガラスで同じ仕組みだ。村のレベルを上げるほど、より良いラインナップが解放される。

ところが伝説レベル(70以上)に入ると役割が逆転する。王国資源はおまけではなくなり、予算に必須の項目になる。ゲームデータ上では、鉄鉱石はおよそ365件の建設項目のコストに、ガラスは388件、オリーブオイルは387件、石炭は386件のコストに登場する。これは伝説の建物、地区、城壁アップグレードなど全体にまたがる話だ。金額は数百個程度のものから、ひとつの建設でおよそ81,000個にのぼるものまである。

最もわかりやすい例が、伝説レベル1から建てられるRelic Enchanterという建物だ。四つの資源すべてを同時に必要とし、レベルが上がるたびにコストが倍になっていく。レベル1では各資源5,000ずつ、その後10,000、20,000、40,000と増え、レベル5では四つの資源それぞれ80,000個にまで達する。鉄鉱石とガラスは堀のアップグレード費用にも登場し、伝説レベル65の基本の堀には木材52,716、石材56,491、ガラス51,482、鉄鉱石51,754が必要になる。

実際的な結論はこうだ。他の王国で何も建てていない人は、レベル70で壁にぶつかる。帝国の鉄鉱石だけでは、伝説の建物が要求する量のごく一部しかまかなえない。

王国間の輸送とロス

長らく、王国資源はそれが生まれた王国にとどまるのが基本だった。他の王国へ輸送できるようになるのはレベル70からで、だからこそレベル70はすべてのマップで同時に生産を組む意味が出てくる節目とされている。

ただし輸送はタダではない。木材・石材・食料と同じように、輸送中は積み荷の一部が輸送コストとして消費される。

輸送先ロス率
万年氷河、灼熱の砂漠、火山の頂、嵐の島20%
帝国25%

万年氷河から帝国へ石炭を10,000送ると、届くのは7,500だけになる。帝国のメイン城で建設をするなら、建設コストの約3割増しの量を採掘しておく必要があると最初から見込んでおこう。しかも王国間の輸送には何時間もかかり、これは研究やタイムスキップで短縮できる。

賢い運用はシンプルだ。資源を生産している王国でそのまま建てて、残りだけを輸送する。いちばんコストがかかるのは、すべてを帝国に集めようとするやり方だ。

生産を待たずに略奪で資源を手に入れる方法

自前の採掘は遅く、攻撃のほうが確実に速い。それぞれの王国には、その王国の資源が落ちる固有のターゲットがある。

鉄鉱石は傭兵基地、高レベルの異国の城や血の烏の城、遊牧民の野営地と侍の野営地、鉄鉱石を保有している他の領主の城、そしてレベル10以上の盗賊男爵の城から略奪できる。

石炭は万年氷河で、野蛮人の塔や要塞、そして他プレイヤーの城から略奪できる。レベル70からは異国の城と血の烏の城も対象に加わる。ほかにも万年氷河の城の城壁拡張の宝箱から手に入るほか、傭兵基地でも少量ながら、たいていエピック品質、時には無料の品ぞろえで見つかる。

オリーブオイルは灼熱の砂漠の砂漠の塔と、資源村から落ちる。ガラスは火山の頂のカルト教徒の塔を略奪すれば手に入る。これはこの王国における盗賊男爵に相当する存在だ。

次の採掘施設を建てる前に、まずはその王国で何が略奪できるかを確認してみよう。必要な量を手に入れるには、そのほうが早いことが多い。

上級者のヒントレベル70で伝説の建物を建て始める前に、コストを一通り確認して、それぞれの資源が実際にどれだけ必要になるか計算しておこう。そのうえで、乾燥小屋・オリーブ搾油機・ガラス工房・製鉄所といった倍率施設は、採掘施設がいちばん多く集まっている場所に建てるといい。パーセンテージはその合計産出量にかかるからだ。倍率施設は1城につき1棟が上限なので、いちばん効果を発揮する場所に配置しよう。
よくある間違いいちばんよくある失敗は、他の王国を後回しにして帝国だけに力を入れることだ。レベル70に到達した瞬間、伝説の建物が石炭もオリーブオイルもガラスも数万単位で要求してくることに気づくが、ゼロから生産体制を組むには何週間もかかってしまう。もうひとつの誤りは、すべてを帝国のメイン城に運び込もうとすることだ。輸送ロスがいちばん大きいのがまさにこのルートで、実に25%も失われる。